2018年03月02日

「大川散策〜清力美術館〜」

先日、新聞記事で紹介されていた「豊福孝行遺作展」に行って来ました。

新聞に載っていた絵が、何となく気になって実物を見たくなったので・・・。

所は、大川市の大川市立清力美術館です。

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現地に着いたら、何だか美術館らしくない外観の、瀟洒な建物が迎えてくれました。歴史も感じさせるいい感じの建物です。絵よりも興味を惹かれそうになりましたが、写真を撮る前に、まずは中へ。受付を済ませて、飾られている油彩、水彩、版画やポートレートなどを見て回ります。全部で約100点あるそうで、見応えがありました。階段を登って2階に上がると、見たかった絵がありました。「パリ13区の眺望」です。実物は、こういう色使いなのか・・・などと思いつつ、係の人に許可を頂いたので、絵画や室内の様子をカメラに収めました。

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豊福孝行氏は、久留米市(北野町)出身の画家で、地元の明善高から東京芸大に進み、個展中心に作品を発表、作家活動の傍ら九州産業大などで後進の指導にも当たられたそうです。また、平成14年に脳出血で右半身麻痺になるも、筆を左手に持ち替えて、平成25年に78歳で亡くなるまで、描き続けたとのこと。(私は、利き腕でもうまく描けませんが・・・。)画家としても人間としてもすごい方ですねぇ。係の人に、「久留米には、青木繁や坂本繁二郎以外にもすごい画家がおられたんですね。」と言うと、「そんなにメジャーじゃないですよ。」と何故か謙遜されていました。 (o)

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最後に清力美術館ですが、元々は明治41年に清力酒造株式会社の事務所として建てられたものだそうです。(どうりで美術館らしくないと思った・・・、でも素敵な建物です。)ヨーロッパ古典様式を取り入れた、白い外観とコバルトグリーンのインテリアを基調とした明治洋風作りが特徴の木造2階建てです。(美術に造詣が深かった初代社長のこだわりですね。)

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今回は、美術展に来たので、あまり建物の方は見られませんでしたが、機会があったら清力美術館自体(壁、屋根、柱、室内等)をじっくり見てみたいものだと思いつつ、家路に着きました。 (^v^)

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posted by 福岡聖恵病院 at 08:00 | めぐみだより