2018年12月07日

「紅葉を求めて A 〜河上山実相院〜」

さて、昨日の続きです。與止日女神社の道を挟んで向かい側に建つこの建物は、真言宗のお寺で、正式には「河上山神通密寺実相院」と言うそうです。今から約1,300年前(712年)に僧 行基が現在の実相院の近くに「神宮寺」を建て、布教に勤めたのが始まりと言われ、その380年後(1,087年)に與止日女神社の社僧 円尋が河上山実相院を建立したとされています。

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まず、お寺に入るには立派な門がありました。そして案内板を見ると、仁王像が「阿形」「吽形」二体あるようです。楽しみだなと思いつつ、門をくぐって中へ。開けた目の前に広場がありました。その奥の石段の先には高い壁があり、壁の上からは、屋根が少しのぞいています。

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途中、紅葉を見ながら石段を上りつめると、立派な本堂が・・・。人気のない境内を見渡しましたが、肝心の仁王像が見当たりません。

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おかしいなと思いながら、来た道を戻って行くと・・・、あっ、今気づきました。最初にくぐった門が仁王門で、門の柱の中に仁王像がありました。格子の中に入っているので気付かず素通りしていました。

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格子のすき間からそっとのぞくと、おおっ、予想以上の迫力です。ここの仁王像は、ヒノキ材の寄木造り、玉眼、彩色の像で高さは約2m60cmあるそうです。

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私が他所で以前見た仁王像は、石像で色が付いていなかったので、段違いに立派な感じがしました。風格も感じられます。せっかく立派な仁王像があるのに、格子の中で、外から見えにくいのは、ちょっともったいないと思いました。(もっとたくさんの人に見て欲しいですねぇ。)


紅葉を見に行ったのですが、最後は、立派な仁王像に感激して、少し興奮しながら家路に着きました。まだまだ身近に、自分の知らない名所がたくさんあるなぁと思う、今日この頃です。

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posted by 福岡聖恵病院 at 08:00 | めぐみだより