2019年03月01日

新・放射線室の旋風(かぜ)➉ 前編」

(嫁と姑)


皆さんは「まんが日本昔ばなし」を見たことがありますか?もうすでに亡くなってしまいましたが、市原悦子さんと常田富士男さんが語り手をされていて、その独特な雰囲気に、いつの間にか引き込まれていきましたよね。最高のゴールデンコンビでした。若い方は、ご存知ないのかな?

yjimage.jpg

そんな「まんが日本昔ばなし」には、金太郎や桃太郎を始め、舌切り雀、かちかち山、花咲か爺さんなどなど誰でも知っているような話がたくさんあります。しかし、そのようなメジャーな話ではないにも関わらず、私にはその題名は全く覚えていないのですが、内容だけは何故かいまだに覚えているものがあるのです。それはこんな話でした・・・。


むか〜しむかし、ある所に、おばあさんとその息子夫婦が住んでおりました。


嫁は毎日のように姑にいびられ、嫌味を言われたりで、本当に姑のことが大嫌いでした。そんなある日、嫁はとうとう我慢の限界が来てしまい、ついに「殺してやりたい!」と思うまでになってしまいました。そして嫁は村のお寺に行き、和尚さんにそのことを相談しました。


嫁「和尚さん!どうにかしてください。お義母さんが、憎くて憎くてたまりません!毎日毎日いびられ続けて、もう限界です。いっそのこと殺してしまいたい!」


嫁は泣きながら訴えました。


和尚「そうですか。それは大変でしたね。さぞ辛かったことでしょう。それではここに薬を用意しました。これをお義母さんに飲ませてください。これを飲んだ人は、一年後には死んでしまいます。これであなたの気は晴れることでしょう。ただし、約束してください。その代わりこれからの一年は、どんなことがあってもお義母さんの言うことには、素直に何でも我慢して聞くのです。分かりましたね?」


そう言われた嫁は、家に帰って早速、姑に薬を飲ませました。


嫁「これで良しw」    (続く)

拍手する
posted by 福岡聖恵病院 at 19:29 | めぐみだより