みなさん、こんにちは。今日はクリスマスです。ケーキは、もう食べられましたか?すでに昨夜(イブ)食べたという人も多いでしょうね。私もその一人です。(ちなみに、フルーツがのったタルトを食べました)やっぱり、クリスマスの主役はケーキですよね。プレゼントはなくても、ケーキがあれば、クリスマスは成立する気がします。今回は、そんな「クリスマスケーキ」についてのお話です。
昔々、私がまだ小学校低学年の頃、我が家のクリスマスケーキは、2段だったり3段だったり、両親と私、弟の四人家族には不釣り合いなぐらい大きなものでした。今にして思うと、多分父親の仕事関係で、取引先から購入していたのだと思われます。当時は、今みたいなフワフワのスポンジに生クリームの美味しいものではなく、甘〜いバタークリームに、どっしりとしたカステラ風生地のケーキでした。
それでも子どもですから、当日は喜んで食べます。でも当然食べきれません。2日目は、まだ何とか、しかし3日目ともなると、もうドッキリです。もったいないけど残ってしまいます。(そんな時、友だちが遊びに来て一緒に食べてくれると、母親はとても喜んでいました)昔のケーキは日持ちが良かったんでしょうね。3〜4日続けて食べさせられた記憶があります。そういうこともあり、バタークリームのケーキには、いい思い出がありませんでした。
しかし、今から10数年前に、たまたまバタークリームのケーキを食べる機会がありました。小ぶりのケーキでしたが、懐かしさと相まって、大変美味しかったです。ペロリと完食しました。もう昔のイメージはありませんでした。バタークリームも昔と比べると美味しくなったのでしょうか?
その後、バタークリームのケーキを何度か食べましたが、あの時の小ぶりのケーキの味には、かないません。あれは、思い出込みの味だったんでしょうね。また、食べたいなあと思う今日この頃です。