2015年02月16日

シャボン玉飛んだ



シャボン玉飛んだ

屋根まで飛んだ

屋根まで飛んで

こわれて消えた


シャボン玉消えた

飛ばずに消えた

うまれてすぐに

こわれて消えた


風、風、吹くな

シャボン玉飛ばそ


院内で作業療法士の伴奏とともに患者さんたちの歌声が聞こえてきました。


この詩は、野口雨情が、生後間もなく夭折した自身の子を悼んで書いた鎮魂歌であるとも、そうでないとも言われており、諸説ありますが、皆さんはどう思われますか。私などはつい、幼い子の儚い命を連想せずにはいられなくなります。シャボン玉の命を奪ってゆく「風」とは何だろうと遠く思いを馳せながら、私たちは、「風、風、吹くな」と必死の願いを込めて歌う無力な存在であることを思い起こさせられるのです。


さて、とりとめもなく連想は続きますが、子供の死と言えば、乃木静子夫人のことを思い出します。夫人は、長男と次男が日露戦争で戦死、下の二人も生後ほどなく亡くされています。全ての子に先立たれた夫人は、晩年、生きた感じのしない容貌だったと言われています。最期は、明治天皇の大葬当日、自邸で夫 希典とともに殉死されています。夫人の胸中はいかなるものであったのか、到底窺い知ることはできませんが、その中には、ようやく逝けるという思いもあったのではないかと、想像してしまいます。(自害を推奨しているわけではありません。何卒誤解のなきよう。)


百年も昔の話のようですが、地球全体を見渡してみれば、現在も戦闘の続く地域では、夫人と同じような境遇の方々が今なお少なくないのかもしれません。このような不幸が増えないことを祈るばかりです。


風、風、吹くな

シャボン玉飛ばそ


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posted by 福岡聖恵病院 at 18:37 | めぐみだより

2015年02月12日

節分

本日は、デイケアの様子を少しお見せしましょう。

2月9日に遅くなりましたが、節分祭(豆まき)を行った時
の様子です。
職員が鬼役となり、ご利用者の方々がその鬼に向かって豆に
見立てたお手玉を投げ、今年の健康と安全を祈って大きな声で、
「鬼は外、福は内」

お手玉の威力は相当なもので、鬼役の職員は、「イターッ」と逃げ回り、
お手玉が鬼(職員)に命中すると、皆さん大喝采。
大いに盛り上がった節分祭でした。
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posted by 福岡聖恵病院 at 18:59 | めぐみだより

2015年02月10日

山ガール

 初日の出を拝もうと、山仲間でお正月に久住山と法華院温泉
に行きましたが、皆さんご存知のように、天候は大荒れで、
大雪、強風の中での登山となりました。
(日頃の行いを反省しました。)

 案の定、帰福してからは体調を壊し、おまけにインフルエンザ
に罹ってしまいました。
仕事はもちろん出勤停止。正月早々職場の皆さんには、大変迷惑
をかけてしまいました。
インフルエンザの症状を身をもって経験しました。
(「きつかった。」正直な感想です。皆様もご自愛ください。)

 今回の辛い(チョット恥ずかしい)経験を医療関係者として、
今後に生かしていくことを今年の抱負にしました。遅ればせ
ながら報告します。



 
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posted by 福岡聖恵病院 at 18:40 | めぐみだより

2015年02月09日

福岡聖恵病院 野球部

 今日の寒さで、梅の開花もひと休みでしょうか。
15時現在、病院の温度計は4.2℃を示しております。

 昨年結成した当院のめぐみ野球部(軟式)は、シーズンオフのため
トレーニングをお休みしておりましたが、いよいよ来月
プロ野球より、1か月遅れで練習開始です。(キャンプイン)

 新しいメンバーも加わり、健康増進、職員間の親睦を図ることなどを
目的に今後も活動してまいります。

対戦相手募集中です。是非、お声がけ下さい。
                      yjimage[2].jpg
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posted by 福岡聖恵病院 at 17:30 | めぐみだより

2015年02月06日

インフルエンザ 流行

 

  

  全国の病院や施設でインフルエンザの集団感染が新聞など

  マスコミを賑わせています。1月末の全国の感染者数は

  200万人とも報告されています。

当院もご多分にもれず、10数人の感染者を出しました。発生病棟は限局されており、職員の懸命の予防対策にて、拡大は最小限にくい止められ、また重症者を出さずに収束したことは、当院の感染対策が一定の効果を発揮したのだろうと安堵しています。インフルエンザ流行時には、肺炎など呼吸器疾患にて重症化して、死亡することがあり、インフルエンザ関連死として年間約1万人とも云われています。

最近はマスコミが集団感染を逐一報告し、その該当施設の責任者が謝罪するのが恒例化しています。医療関係者としては、なんだかやるせない気持ちです。

病棟での患者の予防対策はかなりできても、問題は職員の感染に対する対応です。

今年の院内発生も職員からの持ち込みが疑われる例がありました。

風邪気味でも無理をして勤務せざるを得ない職場環境であり、なかなか難しいところですが、通常の風邪とインフルエンザを正確に区別することは困難ですので、発熱だけでなく、咽頭痛や咳などの症状がでたらすぐに上司に相談するとか、院内の医師の診察を受けて、インフルエンザを広げないようにしましよう。


      一口メモ:咽頭をみて自分でインフルエンザを診断して

       みよう!

  

            風邪を引いた、のどがおかしいとおもったら、

    自分のあるいは、家族の、のど(咽頭)を見てみよう。

    咽頭後壁に「いくら」のような半球形のぶつぶつが

    見えたら、インフルエンザである確率はかなり高い。


原著者の写真よりインフルエンザ濾胞:General medicine 12(2), 51-60, 2011-12-01 1768_8.jpg
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posted by 福岡聖恵病院 at 14:49 | めぐみだより