4月14日21時26分頃、熊本で震度7の地震がありました。
ここ福岡聖恵病院でも携帯電話の警報音の直後、大きな揺れを感じました。
私は、ショートステイ和光で夜勤中…。
居室の扉が、ガタガタ音を立てています。
「長い…!!」「けっこう長いぞ…」と思いながら、ご利用者様の安否を確認していた時、詰所の中の私のロッカーにある携帯電話がふるえました。
「家で何かあった?!」と慌てて携帯電話を手に取ると、和光のスタッフからのメールでした。
「時針は、大丈夫でしたか?…」
また別の若いスタッフからも「熊求で震度7です。何かあったときは連絡してください。」
…とご利用者様や私を心配しての安否確認でした。
落ち着いて携帯の画面を見直してみると、
ん!! 「時針」?? 「熊求」??
変換が、 変!!
皆、慌てて急いで安否を気遣ってくれたのでしょう。
(変換した文字を確認する間もなく・・・)
私は、とても心が温かくなっていました。
その後も他のスタッフから電話やメールが…。
和光ってなんて素敵なスタッフばかりなんだろう〜。
思わず涙がホロリ。
でも、この地震で亡くなられた方や家を失った方が大勢います。
心よりお悔やみ申し上げます。