2016年03月23日
こいのぼり
「屋根よーりー、たーかーい、鯉のーぼーりー♪」
先日、所用で佐賀に行った折に、「川上峡春まつり」をのぞいて来ました。川上峡に架かる官人橋の上下流に、約300匹のこいのぼりが風に舞うことで有名です。こいのぼりの吹き流しは、今年で32年目を迎えるそうで、すっかり川上峡の春の風物詩となっているとのことです。(尚、こいのぼりは、市民から寄贈されたもので、現在も募集中だそうです。)
当日は天気も良く、適度に風もあったので、空を泳ぐこいのぼり達を見て、充分楽しむことが出来ました。又、以前は気付かなかったのですが、期間中は屋形船も運航しています。船から見上げるこいのぼりも、迫力ありそうですね。 \(^o^)/ 機会があったら、一度乗ってみたいです。
興味がある方は、ぜひ一度「空を泳ぐこいのぼり」を、見に行かれてみてはどうでしょうか?
2016年03月22日
箱庭療法を始めま〜す!
「うわーっ! 素晴らしい!」思わず大きな声を出してしまいました。
何故かというと、職員のK原さんに依頼していた、箱庭療法(心理療法の一種)で使う3点セット(箱・台・棚)が完成したのです。
・内側は青く塗られ、外側は黒色の木製の箱(中には白砂が入っています)
・箱を載せる木製の台。
・ミニチュアの人形などを置く棚。
どれもとても良く出来ていて、木のぬくもりが感じられます。
箱の内側を青く塗るのは、水や海、空を表現するためです。
箱の中の砂は、大地や山、川岸、海岸線などを表現します。
箱庭療法では、この砂が入った箱の中に、患者様に置きたい物を置いてもらいます。
何でもいいです。棚に並べているミニチュアの人や動物、家や乗り物などから選んで置いてもいいのです。
このようにして、治療者との心理的な人間関係に支えられながら、患者様は、自分の心の世界を箱庭の中に表現していきます。
この過程の中で、心の癒しの体験をしていくことが、治療に効果的です。
立派な箱を作ってくださったK原さんに感謝しながら、私達、臨床心理士は、箱庭療法をカウンセリングの中に取り入れて行きます。
※現在、箱庭療法で使用するミニチュアの人形、おもちゃなどを募集中です。皆様のご家庭で使われなくなった物等、ございましたら、ぜひお譲りください。よろしくお願いします。
臨床心理士 久富