2018年12月10日

「自分自身」

今年も12月の半ばを過ぎようとしていますが、例年通り、緑豊かな福岡聖恵病院の敷地内では、色鮮やかな紅葉がいたる所で目を楽しませてくれていて、日々、仕事をしているデスクの眼前でも写真のような紅葉を眺めることができています。

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今までは写真の左側にあるような真っ赤に染まる葉たちに目がいっていましたが、何故だか今年は写真の右側にあるような黄や橙に染まる葉と緑の葉のコントラストにどうしても目がいってしまいます。


私自身、40歳を過ぎ、自分自身としては何も変わっていないつもりなのですが、お漬物だけでご飯が食べられるようになったり、緑茶が美味しいと思えるようになったり、変わりない日常の中で今まで抱くことのなかった自分自身の感情に驚きながら、楽しんでもいます。


新しい年を目前に、また芽生えるかもしれない自分自身の新たな感情を楽しみながら、一年後の自分を楽しみにしながら、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

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2018年12月07日

「紅葉を求めて A 〜河上山実相院〜」

さて、昨日の続きです。與止日女神社の道を挟んで向かい側に建つこの建物は、真言宗のお寺で、正式には「河上山神通密寺実相院」と言うそうです。今から約1,300年前(712年)に僧 行基が現在の実相院の近くに「神宮寺」を建て、布教に勤めたのが始まりと言われ、その380年後(1,087年)に與止日女神社の社僧 円尋が河上山実相院を建立したとされています。

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まず、お寺に入るには立派な門がありました。そして案内板を見ると、仁王像が「阿形」「吽形」二体あるようです。楽しみだなと思いつつ、門をくぐって中へ。開けた目の前に広場がありました。その奥の石段の先には高い壁があり、壁の上からは、屋根が少しのぞいています。

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途中、紅葉を見ながら石段を上りつめると、立派な本堂が・・・。人気のない境内を見渡しましたが、肝心の仁王像が見当たりません。

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おかしいなと思いながら、来た道を戻って行くと・・・、あっ、今気づきました。最初にくぐった門が仁王門で、門の柱の中に仁王像がありました。格子の中に入っているので気付かず素通りしていました。

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格子のすき間からそっとのぞくと、おおっ、予想以上の迫力です。ここの仁王像は、ヒノキ材の寄木造り、玉眼、彩色の像で高さは約2m60cmあるそうです。

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私が他所で以前見た仁王像は、石像で色が付いていなかったので、段違いに立派な感じがしました。風格も感じられます。せっかく立派な仁王像があるのに、格子の中で、外から見えにくいのは、ちょっともったいないと思いました。(もっとたくさんの人に見て欲しいですねぇ。)


紅葉を見に行ったのですが、最後は、立派な仁王像に感激して、少し興奮しながら家路に着きました。まだまだ身近に、自分の知らない名所がたくさんあるなぁと思う、今日この頃です。

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2018年12月06日

「紅葉を求めて〜與止日女神社〜」

先日、所用で佐賀に行った折に、思い立って川上峡まで紅葉を見に行って来ました。しかし、実際現地に着いてみると、まだ山々は色づいてなく、そもそも紅葉があるのかどうかも分かりません。うーん、困ったなぁと思って、以前取材で訪ねたことのある近くの與止日女神社に寄ってきました。

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ここ與止日女神社は、肥前国一宮で、神功皇后の妹という與止日女命(よどひめのみこと)を祀った由緒ある神社です。別名、河上神社や淀姫神社とも呼ばれています。境内には紅く色づいた樹々がちらほら、日曜日の昼下がりとあって見物客や散策している人もちらほらと見受けられました。

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私も境内を散策し、紅葉をねらってパチリ、パチリと撮っていきます。奥の方に進んで行くと、今度は黄色いカーペットが・・・。散る前に見たかったなあと思いながら、更にパチリ。

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あらかた写真も撮り終えたので、帰ろうかなと思ってふと道の向こう側を見ると、門の間から少し紅葉が見えています。そして、そこには何やらお寺のような建物が・・・。あれっ、今まで気付かなかったなあと思いつつ、もののついでに訪ねてみました。              (続く)

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2018年12月05日

安居の学舎(まなびや)

日が落ちるのも早くなり、コタツを出している家庭も多いのではないでしょうか。エアコンを使用している家庭も多いですが、乾燥で喉を傷めたり、風邪をひかないように水分をしっかりとり、きちんとうがいも行ってくださいね。


さて、グループホーム安居では11月19日に学舎(まなびや)を行いました。今回は、音楽の授業でした。入居者様全員で音楽に合わせて体操をしました。体を動かせない方もスタッフが介助して体を動かしたり、また、スタッフの動きを見ながら一生懸命に運動する方もいました。普段の体操とは違うので、いつもは使わない筋肉を使っている感じがしますね。

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これから寒さ厳しい季節になりますが、皆さんも体操などで体を動かし、風邪やインフルエンザ等に負けないように元気で毎日を過ごしてくださいね。

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2018年12月04日

快便生活のすすめ

お食事中の方、ごめんなさい。食事療養室のMです。

皆さんは、トイレで出した便(大きい方)がどんな色や形をしているか、見ていますか?

一般に便は汚い、臭い、恥ずかしいといったイメージが強く、すぐに流してしまう人が多いかと思います。ですが、便は体からの「お便り」とも考えられますので、見る習慣をつければ健康管理の頼もしい味方になってくれるでしょう。

今回は、先日患者様向けにお伝えさせていただいた内容を抜粋してご紹介したいと思います。


食べたものが身になると言いますが、一般に食べ物の栄養素のほとんどは小腸で、水分は大腸で吸収されます。つまり、食べ物の中の栄養素は腸から吸収されて初めて体の中に入ったことになるのです。悪いものが入ってきたら戦わなければいけませんから、腸の中には免疫細胞がたくさん(体全体のうち3分の2も!)集まっています。最近よくTV番組やCMなどで「腸を整えて免疫力を高めましょう」と言われるのは、このことだったんですね。


では、腸を整えて出てくる良い便とはどんなものでしょうか。日本では「バナナうんち」と言われますが、国際的な基準では「ブリストルスケール」が有名です。かなりリアルなイラストつきで解説されていますので、心の準備ができているときに見て頂ければと思います。


さて、便秘というと何日も便が出ないことをイメージする方もいるかと思いますが、昨年日本で初めて作られた「慢性便秘症診療ガイドライン2017」によると、便秘とは「本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態」と定義づけられています。

つまり、毎日お通じがあったとしても「出したのにスッキリしない」という残便感や、「出すのが苦しい」という排便困難感があるようなら、便秘と診断されることもあるのです。

同ガイドラインでは慢性的な便秘を多種にわたって分類していますが、そのうちのひとつ、「排便困難型」をご紹介します。これは、肛門の一歩手前、直腸まで便が来ているのに出すことが難しい状態です。特に、便意を我慢する癖のある方がなりやすいと言われています。せっかく便意を催しても、「今ちょっとテレビ良いところだから後で。」とか、「忙しくてトイレどころじゃないわ。」と先送りを繰り返すうち直腸にあるセンサーのようなものが鈍ってしまい、便が降りてきても便意を脳に伝えることが難しくなります。トイレに行きたくなったら、なるべく我慢しないことが大切ですね。


では、その他の便秘予防のヒントを簡単に申し上げます。


1、規則正しく3食しっかり食べること…特に朝食が大事!朝食を摂る事で「胃・結腸反射」が起こり腸が大きく動きます。

2、起床後にコップ1杯の水を飲むこと…腸に刺激を与えることができます(刺激が強すぎると感じたら常温や白湯がベター)。お口をすすいだ後に飲みましょう。

3、トイレタイムの習慣…便意がなくとも朝食後にトイレに行く習慣を。

4、下半身の運動またはマッサージ…ウォーキングや「のの字マッサージ」がおすすめ。

5、適切な排便姿勢…ロダンの彫刻「考える人」のポーズのように、前傾姿勢・肘を太ももに・踵を浮かせる姿勢をとると、直腸と肛門の角度が開いて、スムーズに排便し易くなります。

また、腸活の一環としてヨーグルトをはじめとする発酵食品から善玉菌を摂られている方も多いかと思いますが、善玉菌の餌となる食物繊維やオリゴ糖を一緒に摂ることで、より腸内環境を整える効果が期待できます。これはシンバイオティクスと呼ばれ注目されています。


簡単な内容で恐縮ですが、快適な排便のために少しでもお役に立てれば幸いです。


(参考:慢性便秘症診療ガイドライン2017


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posted by 福岡聖恵病院 at 10:13 | めぐみだより