2018年08月17日

日本の神話とギリシャ神話の起源 E

冒頭に神話の杜、霧島連峰を背景に神話伝説発祥の地という事を踏まえ、最後に天孫降臨説について少し紹介する。


天照大神の孫、瓊瓊杵命(ニニギニノミコト)は天照大神から高天原(たかあまがはら)天上の国から地上の国、葦原中津国(あしはらのなかつのくに)日本国を統治せよとの神勅を授かり三種の神器を携え妻、木花開耶姫(コノハナサクヤヒメ)と神々をつれ宮崎県と鹿児島県の県境に鎮座する高千穂峰へ降り立ったとされる。この事を天孫降臨と云う。瓊瓊杵命が高千穂峰に降りたときに突き刺したとされる草薙剣を坂本龍馬が新婚旅行で立ち寄った際にこの剣を引き抜いたという記録が残されている。現在の剣はレプリカで観光の目玉として残されている。 

 神勅・・・神の詔  みことのり(神の命令)

三種の神器.bmp    

三種の神器    形代・・・レプリカ


世界の神話や日本の神話(古事記や日本書紀)の出来事を信じるか否かはあなた次第《神話や伝説の裏に隠れた真相を掘り起こすことで新たな真実が浮かび上がる》かも知れない。

古代の神話がフィクション、ノンフィクションであれ神秘に包まれた太古のロマンに興味があれば、 Let`s talk is next time good by!!

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2018年08月16日

日本の神話とギリシャ神話の起源 D

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天鈿女命(アマノウズメノミコト)肖像画


天鈿女命 (現代で云うストリップ芸の神様)この神様のプロポーションは他の神様よりも群を抜いており腰は細く、胸は大きく、グラマラスな美貌の体形であった。

岩屋戸の入り口では大きな樽の上にあがったアマノウズメノミコトは軽快な踊りや、時には悩ましげにゆっくりと腰や上体をくねらせ男の神様たちの視線をくぎ付けにするのであった。その姿に他の神様たちは、歓喜の声や拍手喝采が鳴りやまず場面はクライマックスに達する。


岩戸の中で日々葛藤の時を過ごされている天照大神は、外がにぎやかである事に不思議な思いを抱いていた。世の中は暗い闇に覆われ人の気配はないはずなのに、なぜ声がするのかそして、なぜ、にぎわい楽しんでいるのか、様子を伺うため少しだけ岩戸を開け覗くとアマノウズメノミコトの悩殺乱舞が繰り広げられており、天照大神は目を丸くし口を開けたまま「呆然」とした状態で「今だと」待ち構えたように力持ちの神様(タジカラオノミコト)が岩戸を開け放り投げると天照大神を引っ張り出した。そして天上界と地上界は再び明るさを取り戻したという話である。  (続く)

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2018年08月13日

日本の神話とギリシャ神話の起源 C

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天照大神(アマテラスオオミカミ) 肖像画


ここからは日本神話の代表格、天照大神の有名な天岩戸(あまのいわと)隠れの話について興味深い話を進める。

天照大神の弟、素戔嗚命(スサノオノミコト)は粗暴な性格に加え悪行にすっかり困り果て、太陽神である天照大神は宮崎県高千穂峡、天岩戸(洞窟)にお隠れになってしまう。そうなると天上界、地上界は真っ暗闇に包まれてしまい乱世の世となり、他の神々は何とかならないかと、岩屋戸にアマコヤノミコト、アメノウズメノミコト、オモヒカネノミコト、タジカラオノミコト、プトタマノミコトなど、八百万神(ヤオロズノカミ)様が集まり神議(かみはかり)行う。

そこで策とは、まず朝一番鳥鶏の鳴き声をお聞かせすることで夜が明け岩戸が開くのではと考え試みたが?愚策には動じず、他にも色々と策を講じたがどれも岩戸がビクリとも動かず最後の頼みの秘策が天鈿女命(アマノウズメノミコト)の登場である。   (続く)


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天照大神がお隠れになったとされる宮崎県高千穂に現存する天岩戸(あまのいわと)

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2018年08月10日

日本の神話とギリシャ神話の起源 B

今回は、恒星惑星の違い及び天動説地動説について簡単に説明する。

恒星とは・・・自ら光輝く星(核融合反応によって光を出している) 


惑星とは・・・太陽の光を反射して輝く星(太陽の周りを公転する)地球もそのひとつである。


天動説 ・・・地球の周りを太陽、月、遊星、恒星はすべて地球の周りを回っている(コペルニクス説)


地動説 ・・・地球を含む惑星が太陽の周りを回っている、と地動説を唱えた人物はガリレオ、ガリレイだが当時天動説が国の正論と考えられていたためガリレオ説は受け入れられなかった。しかし後にこの地動説を数学的に証明したニュートンは(万有引力の法則の発見者・・すべての物体はお互いに引き合う力を持っている)惑星運動は太陽の引力によるものであると発表する。「リンゴは木から落ちる」は有名だがこの話はニュートンのキャッチフレーズ的な存在となっているが木になっているリンゴが熟せば支えているヘタも枯れ重みに耐えられず落ちるのである。引力とは全く関係がない後付の作り話である。(続く)


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                         ガリレオ・ガリレイ

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posted by 福岡聖恵病院 at 09:40 | めぐみだより

2018年08月09日

日本の神話とギリシャ神話の起源 A

日本の神話と云えば古事記に記されている国生みの神イザナギノミコト、イザナミノミコトであるが日本の皇祖神は天照大神(アマテラスオオミカミ)で今回のテーマでありエピソードは後述に。日本の神話と相似するギリシャ神話の起源は最初の神、ガイア(始まりの神)と呼ばれ大地に様々な神を生み出したとされ大地の神とも呼ばれ、母なる大地(地球)としてギリシャ各地で崇拝される母なる女神である。

ガイア.jpg

     ガイア(大地の女神)


余談だが現在テレビ番組で放映中の「ガイアの夜明け」のタイトルはギリシャ神話の大地の女神、ガイアの名前を引用したものである。


ギリシャ神話はさまざまな学問に影響を与え天文学には偉大な功績を残している。現在宇宙のかなたで輝いている星、恒星を結んで作る星座は88を超えるが惑星の名称はギリシャ神話に登場する名前に因んで命名されている。少し紹介すると海王星は(ポセイドン)ローマ神話ではネプチュ−ン 冥王星は(ハデス)天王星は(ウラヌス) 水星は(マーキュリー)金星は(ビーナス)等で21世紀の今でも普遍的である。神話とは別に地動説を唱えたガリレオ・ガリレイや、イタリアのルネサンス期を代表する多才な芸術家レオナルド・ダビンチなど有名である。 (続く)
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posted by 福岡聖恵病院 at 13:36 | めぐみだより