先々月、4ダース+1の誕生日を迎えました。
誕生日前日、唯我独尊(妻)から食材の買い物を依頼されましたので、仕事帰りにスーパーへ立ち寄り買い物を済ませましたが、自宅前まで帰ってきた所で肉を買い忘れた事に気が付きました。おっとり刀で戻っても近所のスーパーは既に閉店時間を過ぎており、一つ離れたスーパーまで行く気力も無かったので、そのまま帰宅。
殴られようと家に入り、唯我独尊に肉を買い忘れた事を伝えると、家にあるもので事足りたのでしょう、あっさり「わかった。」との返事でした。
誕生日当日、出勤前に妻が弁当を作っており、「はい、たまには弁当持って行き。」と言って渡してくれました。久方ぶりの愛妻(恐妻)弁当に感激も一入、妻に礼を言って出勤です。やがて待ち遠しかったお昼がきて、弁当を開けると中は私の好きな『肉ジャガ』でした(嬉)。
しかし、何かいつもと雰囲気が違うので、よく見ると肉の無い肉ジャガでした。
私が肉を買い忘れた事を妻が怒らなかった理由に今更納得し、肉抜き肉ジャガに舌鼓を打ちました。『紅の豚』流に言うと、『肉のねえ肉ジャガは、ただのジャガだ。』ですね。しかも肉が無い分、全体量も自ずと少ない。
でも、味は超絶品でした!
肉の有無や量の多寡は関係ありません、忙しい中に超のつく美味しい肉抜き肉ジャガを作ってくれた妻の気持ちに感謝(笑)。
人生半世紀まで後1年となった今年の誕生日、唯我独尊のココロがこもった弁当と子ども達の手作りプレゼント。そして誕生日を言祝ぐ温かいメッセージを下さった方々のお蔭様で、今年も思い出に残る誕生日になりました。何ものにも代えがたい家族と、素晴らしい友人達との邂逅に心から感謝!です。
それにしてもウッカリが増えました…、唯我独尊から殴られ怪我する前に何かポカヨケ対策を講じないといけませんね(反省&笑)。
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