2020年01月28日
2020年01月27日
2020年01月23日
両親
父は大正13年生まれの子年、3月で96歳になる。
母は昭和6年生まれの未年、1月で89歳になった。
二人とも元気(?)です、とまではいかないが・・・自宅で長男夫婦と暮らしている。私の歳で両親そろっているということは、喜ばしいことである。
父は糖尿病で内服治療中。性格は、温厚でやさしい。
母は2年前にあることがきっかけで認知症。近所の人達とよく話し、よく笑う性格だった。
口げんかは、よくしているが、今も仲良しである。二人で、ほぼ毎日デイサービスやデイケアに通っている。時々行きたくない日もあるようだが、お迎えが来るので文句も言わずに出かけている。そういう姿を見ていると、近くに住んでいたら世話が出来るのにと思うものの、ままならず・・・せめて2ヶ月に1回は顔を見に帰省しようと思うが、なかなか帰れない時もある。
両親とデイケアのご利用者がダブることがある。
両親に出来ない分をご利用者にやさしく接してあげたい、との思いはある。
だが、ついつい忙しかったり、気持ち(意思)が通じなかったりすると、難しいなと思うことも多々ある。実際、私自身が自宅で両親の世話をしていたら、どれくらいのことが出来るか分からないが・・・。
今まで私や子どもたちが両親からしてもらったことを考えると、感謝しかない。今は、二人が毎日毎日を元気で楽しく過ごして欲しいと願うだけである。
posted by 福岡聖恵病院 at 16:40
| めぐみだより