2018年11月12日

チューンアップと名勝高千穂峡への旅 E

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味処 休憩茶屋 (味処のおばちゃん、提灯の真ん中のカウンター)

2日目昼食時に味処、休憩茶屋に立ち寄り一休み、メニューは、ご飯、みそ汁、ヤマメの塩焼き、サラダ、団子、うどん、ソバという種類で、丸顔の太めでハッピが似合い頭に鉢巻きした店のおばちゃんが「何にするね。」と注文を取ると彼女達、早速ご飯、みそ汁、サラダ、ヤマメの塩焼きを注文したのである。すぐに用意されるとヤマメを豪快にガブリと頭から丸かじり、骨は背骨の部分を上手に取り、1匹を食べ終わると、彼女達ヤマメとご飯を追加注文をお願いするとニコニコしながらいいわよと店のおばちゃんが追加してくれると新鮮だから美味しいわねと言いながら、みそ汁もサラダもすべて綺麗に食べ終わり彼女達も自分もすっかり腹を満たしたのである。食事を終え、くつろいでいると、「お客さん達、姉妹共に綺麗な顔立ちだねぇ〜。」

また御主人の隣の奥さん「少しハーフ系だけど綺麗な顔に似合わず豪快によく食べなさったんねぇ。」「どちらからおいでになったんね。」、「私達家族は福岡から来て、仕事のリフレッシュという形で観光と癒しを兼ねて遊びに来ています。私達先々代のおばあちゃんがアメリカ人だったので、私は、ほんの少しアメリカ系が混じっていますが妹の真理奈は全くDNAが出てなくて、小さい頃から妹は、少しは混じってほしかったなぁと云っては親を困らせていました。妹は、私との年の差が7歳離れ遅く生まれたので、私より可愛がられ羨ましいといつも思っていましたが、今は両親は亡くなりもう困らせる事もないんですが・・・。

私達家族、一泊二日のチョイ旅で今日で観光も終え、お腹もすき、店の看板メニューにヤマメの塩焼きが目に入り昼はここでという事に決定、私達ヤマメが大好きなもんですから即注文、1匹では物足りなくて、ダメ元と思い追加してみたんですが願いを叶えて下さり、そしてもう一匹オマケもつけてくださってとても、美味しくてほんとに有難うございました。」とお礼を云うとおばちゃんは笑いながら、「いいのよ、ここはヤマメがたくさんいるから大丈夫よ。あなたたちの食べっぷりを見てると気持ちよくて、なんだか私の末の娘を見ているようで、28歳でようやく5年前大阪へ嫁に行き、小さいころからいつまでも甘えん坊でヤマメが大好きで、つい思い出してしまいサービスしとこうと、そんな気持ちにさせられるから不思議だよねぇ。」と云いながら洗い物の片づけを続けていたのである。   (続く)

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2018年11月09日

チューンアップと名勝高千穂峡への旅 D

高千穂峡と云えば真名井の滝の存在は欠かせないのであるが、神話では、こんなエピソードがある太古の昔この地域で暮らす人々は生活用水がなかった為雨水を貯めてそれを生活用水として利用していたという。しかし雨が降らないと生活ができないなど死活問題に直面していた。そのようなとき、天孫降臨が行われた際、この辺りに水がない事に気づいた天村雲命(アメノムラクモノミコト)が雨の種を高千穂に移したとされる。そのような神の計らいで、この地域の村人たちは水が枯れることなく安心して生活ができるようになったのである。この事から人々は天水をの真名井(まない)という生活用語から真名井の滝と呼ぶようになり、後世に、このような説話が残されているのである。  (続く)

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2018年11月08日

チューンアップと名勝高千穂峡への旅 C

ボートを乗り終わると駐車場から車で78分位のところにある≪神隠れの宿≫へ向かうのである。一見 民家のような構えの佇まいで玄関に入ると、正面に中廊下でそれぞれ和室、洋室に分かれており自分たちが泊まる和室は主に柱や鴨居と天井は白木調で柾目の紋様が美しく材料はスギやヒノキが使われ木の香りを漂わせ、お洒落で落ち着きのある雰囲気が、とても評判良くリピーターが多いと云う人気の、その名の通り、神は別として隠れた存在の宿だったのである。

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≪神隠れの宿≫民家風の平屋根造りで(むね)の部分の逆鉾(さかほこ)の飾りは魔除けである。

一方こちらは夜の趣だが食事は1900なので1630頃に宿に着き夕食まで時間は十分あったので交代で風呂に入りくつろいだのである。風呂の木材はヒノキが使用され香りも良く、浴槽の天板や腰壁は御影石(みかげいし)を張り詰め高級感を演出しているのである。物知りついでに、御影石の原料は雲母(うんも)や石英(花崗岩から採れる岩石)で固くて研磨すると光沢が美しく建築関係では外装や、台所、墓石などに使用され日本では兵庫県神戸市東灘区御影町が90%生産地しており名前の由来となっているのである。近年中国(古い4000年の歴史を誇るのは伊達ではないなと)が世界でも第一位の生産国である。石英・・・石英の結晶が水晶である。

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夕食時間になると料理はテーブルいっぱいに並び、先ずは乾杯、一番に箸つけるのは好きなヤマメの塩焼きからである、そして高千穂牛は(オプション)やわらかくて旨い、さすがにみんな顔がほころび料理やボートでのアクシデントの話で花が咲くのであった。しっかり食べて少し飲んだ後、高千穂峡のライトアップを観に行く予定だが照明時間が20時〜22時までという事で食事を1時間で切り上げ、徒歩で56分位なので食後の運動にちょうど良く入口に近づくと気もそぞろ、ワクワクしながら現場に到着するのである。

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ライトアップはLEDの色を多彩に使いわけ照明が岩や水面に反射すると昼間の切り立った柱状節理の岩肌はブルーに染まり節理の荒々しさも幻想的な渓谷へと変わり水面はグリーンーに染まり落下する滝はホワイトグリーン、まるでファンタジーの世界に迷い込んだ印象だった。ここを1時間程ゆっくりと観て興奮覚めあらぬ気持ちのまま余韻を残しつつ宿に帰り就寝したのだった。朝食はレストラン、部屋どちらでも選択できるが早く起床したので、身支度を整え8時にレストランで食事をしながら最終日の予定の打ち合わせを行い、宿を900には出発したのである。(続く)

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2018年11月07日

チューンアップと名勝高千穂峡への旅 B

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その後、国道325号を経由し≪離れの宿、神隠れ宿、全8室≫1130分に到着、朝700に出発、所要時間4時間30分でチェックインは1500〜でそれまでは高千穂峡の近くにある遊歩道案内板でそれぞれの日程の観るところを確認後、景色の良い場所で昼食をしたのである。弁当は早朝400に起きて手作り弁当を3人で作り、お茶、おにぎりは中に昆布、おかか、明太、梅、身をほぐした鮭、そして海苔巻き、とろろ巻き計18個とポテサラやキュウリ、レタス、ミニトマトなどタッパに入れ、それらをクーラーボックスから取り出し景色を見ながら車の感想や今夜のライトアップの話で盛り上がり、屋外で食べる食事は家とは違い開放感があって、同じおにぎりでも外ではおいしくて食欲にも弾みがつき、あっという間に全て食べてしまったのであった。午後はボート乗り場で乗船券を購入しボートに乗り込むのである。自分が漕ぐので真ん中に座り、前後に彼女達という配置で腰掛ける。ボートを漕ぎ出してから間もなく真名井の滝に近づき落下の様子を観ようと落下する傍まで接近したのは良かったが滝のしぶきがかかってしまい彼女達も濡れて杏奈は少しパニックその影響でボートは揺れバランスを失いかけたが、前を操船している若いペア組のボートに大丈夫ですか?と心配そうに声を掛けられ 妹、「真理奈ハイ大丈夫ですよぉ」と声かけ心配をよそに揺れるボートの異変もちょっとやそっとの出来事にも動じず、ちゃっかりついでに写真を撮っていただきますか?

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ボート乗船券売り場

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ボート係留場


前の船の若いペア組に頼み、カメラを渡して10数枚撮ってもらう陽気な性格なのか、能天気なのか、怖いもの知らずなのか、不思議な性格というか、そのあたり魑魅魍魎(ちみもうりょう)かも、きちんとお礼を述べた後、私達もお返しに撮って上げ「袖振り合うも多生の縁」かなと、そんな思いもよぎり楽しくもありヒヤリとしたアクシデントに遭遇はしたが、これも船上の思い出のひとコマだったのである。ボートの料金は302,000円なので1時間のチケットを購入し、海と違って波はないのでボートは順調に進み見渡す限り大きな岩ばかりだが、この柱状節理は歴史の痕跡を残し今は観光の資源となって宮崎を潤している。いつまでも変わることなく自然を大切に保存されることを願うばかりである。  (続く)

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2018年11月06日

チューンアップと名勝高千穂峡への旅 A


ここからは走行に移り福岡インターから熊本インターまでの走行中は自作CDのケニーG やセリーヌ・ディオン リチャード・クレイダーマン クラシック曲ショパン、リスト、その他ピアノ楽曲30枚用意し車中臨場感に浸り熊本インター降りて彼女達両親の墓がある水前寺公園近くの寺にお参りした後予定のコースに戻り一路高森へと向かった。高森からはルートは2本あって五ケ瀬から高千穂に向かうコースもう一方は高森〜高千穂に向かうコースで高森ルートはカーブ多し、五ケ瀬ルートは緩やかなカーブで距離はやや長い、どちらも走り慣れたコースだが今回の走行は車の性能を確かめる事が目的で難所コースだが車は時間帯によってはほとんど使わない高森ルートを選ぶ事にしたのである。


運転は最初に自分がステアリングを握り、後半は彼女達にステアリングを握ってもらう。このコース攻略には大きなトルクと瞬速を発揮するスポーツモードSに切り変える必要があるのでツマミを操作するとメーターリングは可動しすべての情報を表示するレーシングモードの画面に切り替わるのである。次にサスをスイッチにて6ポジションダウン、車体を低くする事で揚力とコーナーリングフォースは抑えられコーナーを安定した曲がりができるのである。さて準備は整い、先ず一つ目のカーブ手前の減速ではブレーキングとパドルシフト減速レバーで行ない素早い安定した制動効果で次の立ち上がり加速はパドルシフトで加速レバーとアクセル、オンの即時連携にタコメーターは一気に60007000回転まで上昇し力強いダイナミックな加速を行う事ができるのである。


パドルシフトの配置はステアリングの下に左は減速、右は加速で操作は指で跳ね上げる事で電気信号が送られコンピューターによって変速が行われる装置である。この装置がないと変速レバーを動かす切り替えではエンブレ効果にタイムラグが生じカーブ手前のブレーキングに制動距離が伸びて非常に危険な状態となるのである。オートマチックトランスミッションの場合はDレンジから手動にて減速を行うが操作するタイムラグを減らすために、このようなパドルシフトが開発され素早く減速操作ができる利点がある。改良後のエンジン4L、出力385馬力及び46.2smトルクにタイヤはピレリ256を履きゴム質柔らかくて食いつきよく地面を駆け抜ける力と俊敏な加速フィーリングをフォローする足回りはエンジンにも絶大な効果をもたらしレクサスTSFスポーツらしい申し分ない仕上がりだと感じているのである。


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残り後半は彼女達にコースを半分づつ交代し、最初に杏奈がステアリングを握りコーナー手前のブレーキングとパドルシフトでの減速連係操作では素早く扱いこなし、次の立ち上りもすかさず即アクセルオンにて胸のすく力強いドライビングフィールを見せてくれたのである。二人ともステアリングを握ると真理奈にしても共に相譲らない性格でアクセルワーク、ブレーキング、そしてハンドリングにおけるポテンシャルは高く軽快な走りを見せ、その他ラリーフィールドを見ても速い速度からのコーナーの曲がりなど恐れず難なく曲がり抜けていく車のコントロール技術の高さ、そして精神力の強さは群を抜いているのである。走行が終わるとサスポジションと走行モードを元に戻し、感想を聞くと、退屈な時間が存在しない、ある意味スリル感が適度な緊張となって走る楽しさを更新する、そんな印象を感じるわ、と惜しげもなく宣(のたま)う。オイオイそれは言い過ぎだろう、まぁTune upは気に入ってくれたんだなと判断したのである。二人とも車好きの元自分の生徒であるが・・・。          (続く)



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